多動症 大人

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多動症は大人でも発症してしまうの?

多動症は大人になって突然発症するという事はありません。子供の頃から「落ち着きがない」「集中力がない」というレッテルを張られていた人が、治療することも無く大人になり、大人になってからADHDと診断されるケースが、最近増えていると言われています。

 

最近は多動症という言葉も珍しくなくなり、子供に関する多動症の治療法なども、メディアに登場する回数が頻繁になってきましたが、大人の多動症については、まだまだ関心も低いのが現状です。多動症は先天的な障害ですから、治療して完治する事はありません。

 

然し改善する方法はありますし、多動症と分らないように生活する事は可能だと言われています。大人の多動症も、子供の多動症症状とそれ程変わりません。特徴としては、@物事を慎重に考えて行動に移せないからミスが多い。A人とのコミュニケーションが苦手で、会社でも浮いてしまう。

 

Bミスが多く飽きっぽいので、周りから陰口を叩かれる事が多く、その事で引きこもりになりがちである。C自覚症状がないので、周りからも障害がある事を理解して貰えず、勿論自分も気付かずに、二次障害(パニック障害、強迫性障害、社会不安障害チック)を併発し易い。

 

大人の多動症は、自分の苦手な部分、不得手な部分を理解する事で改善する

 

多動症は大人になると軽減すると言われますが、それは色々の経験を経て、無意識のうちに対処法を身につけてきているからなのです。そして多動症と診断されたとしても、自分がそういう障害を持っている事を自覚すれば、苦手な事や不得手な事を上手く避ける事が可能となり、生活し易くなる筈です。

 

然しながら、職場が変わるとか、引っ越しなどで環境が変わったりといった場合、時として感情コントロールが上手く行かなかったり、周りとのコミュニケーションに悩む時は、専門医の治療を受ける事をお勧めします。

 

多動症は、脳の一部分に障害があって生まれた為に起る症状ですから、先天的なものなのです。親のしつけや育て方で起る症状ではありません。ですから発症したら一生付きあって行かなくてはなりません。でも多動症を自分の個性と考え、自分の得意とする分野を磨く事で成功者も多数出ています。

 

大人になって多動症と診断されたら、治療することに消極的になるより、むしろ積極的に考えて、自分が生活し易い環境を獲得するよう努めましょう。専門医に相談すれば、多動症に効果的な薬等も処方してくれるでしょう。

 

多動症、大人のまとめ

大人の多動症を自己判断する場合のチェック表をご紹介しましょう。以下は世界保健機関(WHO)と、成人期ADHD 作業グループ(Adler 氏、Kessler 氏、Spencer 氏ら)の協力により作成された物と言われます。

 

@何かをする時、一番難しい個所はクリアしたのに、最後の詰めが甘くて、完成できなかった事がある。
  全くない  滅多にない  時々  頻繁  非常に頻繁

 

A計画的に作業する時、順序立てて作業する事が出来なかった。
  全くない  滅多にない  時々  頻繁  非常に頻繁

 

B約束を忘れた事や、やらなくてはいけない用事を忘れた事。
全くない  滅多にない  時々  頻繁  非常に頻繁

 

Cじっくりと考える必要のある課題を避けたり、遅らせたりした事。
  全くない  滅多にない  時々  頻繁  非常に頻繁

 

D長時間座っていなければならない時に、貧乏ゆすりをしたり、身体をそわそわもぞもぞ動かさずにいられなかった事。
  全くない  滅多にない  時々  頻繁  非常に頻繁

 

E衝動的に動き回って見たり、取り憑かれたように何かをやりたくなった事。
  全くない  滅多にない  時々  頻繁  非常に頻繁

 

以上のチェックで、自分が多動症であるかどうかをチェックしてみましょう。結果によっては治療の必要があるかも知れませんから、その時は専門医に相談してみる事をお勧めします。多動症の子供用に開発されたコドミンというサプリメントがあります。

 

子供用ではありますが、アスリートや勝負師にも有効とも言われていますから、公式ホームページ情報をチェックしてみましょう。判断するのはあくまでもあなたです。